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極細木スガ子のきっぱり言うわよ!

声業界伝説のマネージャー極細木(ごくぼそき)スガ子。酸いも甘いも噛みわけたその経験で、誰も言えなかったことを、今宵も〈きっぱり〉と斬っていく。「事務所の深い落とし穴編」「堕ちたマネージャーたち編」などプロ必見の連載。


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ナレーターインタビュー小さな奇跡

この物語はトッププロたちの華やかなデビューストーリーではありません。
あなたの身近にいる、ナレーターになりたい人達がプロになっていく過程のささやかなお話。

新人ナレーターたちが初めての仕事をつなげていけた瞬間の”小さな奇跡”を綴った実録インタビューです。


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はじめてのナレーション【vol.6】どうやってナレーターになるの?

2010年3月24日 ナレーターメルマガ臨時増刊号

「まず何をすればナレーターになれるか」という質問があると思いますが、実は「ナレーターになるために”決まったルート”」があるわけではありません。

ある日ナレーターになりたい!と思った時。
「じゃあまず何をすればナレーターになれるか」という質問があると思いますが、実は「ナレーターになるために”決まったルート”」があるわけではありません。
なので、まず大前提として「よくある誤解」について書きますね。



【1】ナレーターを目指すにはなにかの資格はある?

ノーです。「話しかた」や「演技」はできるにこしたことはありませんが、だからといって演劇やアナウンスの経験が絶対必要という訳でもありません。学歴も必須ではありません。出身も様々でOLや自営業からナレーターになった人もいます。またプロの場合、必ずしも技術の上手い順番に売れているわけでもありません。売れる要素はさまざまだからです。ナレーターは技術職であり、芸能の職である両方の側面を持っています。



【2】年齢制限はある?

ノーです。実際、テレビで活躍し始めるのは、30歳以上が多く、40歳を越えてはじめて売れ出した方も少なくないと思います。今もテレビでレギュラーを持っている方の中には70代(80代も?(^_^;))までいらっしゃいます。年齢ともにでる”深み”をきちんと評価されているのだと思います。遅く始めることが可能で、長く続けることができる仕事と言えます。



【3】事務所に所属していないと仕事ができない(=ナレーターになれない)?

ノーです。事務所所属のかたが多いことも間違いありませんが、フリーで仕事をしている方もたくさんいます。オーバーな表現かもしれませんが、フリーでもやっていけることは、ナレーター業界の文化ともいえます。




さて。以上を踏まえてどうやってナレーターになるのか?ですが




(A)『事務所付属の養成所に通う』

最も王道だと思います。発声など基礎からはじめ、演技や話し方を学び、養成期間を終えたあとは事務所の所属審査をうけ合格を目指す道です。ベルベットオフィスのナレーターでは「山崎優さん」が該当します。ちなみに「事務所に所属」といっても、仕事は完全出来高制度です。所属しても仕事がないと、自分で動こうにも動けない飼い殺し状態になることもあります。


(B)『転職する』

アナウンサー/声優・俳優/DJ/司会/歌手など「声を使う職業」を経験してから、仕事をナレーションに集中して専門になっていくパターン。ナレーター志望者はその成り立ちから、アナウンサーや声優からが多数を占めています。アトゥプロの”アナウンサー出身”「生野文治さん」、ベルベットオフィスでは”俳優出身”「あおい洋一郎さん」が該当すると思います。


転職していくには、自分の培ってきたそれぞれの表現から、ナレーターとしての表現に転化していくことが必須です。この壁を乗り越えればナレーターの世界が待っています。
また、最近はOLや自営業など、声に関係のない職種からの転職組も増えてきています。



(C)『スクールに通う』

スクールバーズをはじめ、最近はナレータースクールが増えてきています。しかし今のところ「ナレーション」には、体系立った教育法が確立していません。「演劇」または「アナウンス」のどちらかをナレーション教育に転用しているのが現状です。スクールバーズでは多様な現場で仕事をする講師陣を揃えることで「複眼的な視野での教育環境」を整えています。さらに「売れていくため」にマネージャーからの視野をレッスンに取り入れました。




(D)『例外』

「バイトをしていたら声をほめられスカウトされた」「素人からボイスサンプルを作り飛び込み営業でOAが決まった」など、ナレーターに”なれた”例外の方法は、たくさんあります。マネージャーである大窓王によれば「売れた例はすべてが例外ともいえる」と仰っていました。次はあなたが新しい例外を作る番かもしれません。


他にナレーションの質問があれば、掲示板ナレーションの虎に書き込みしてみてくださいね。
それでは。


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